北九州市でオウンドメディア・企業ブログの運営支援を行っている【プランチャ】の成重と申します。
困っている人
「会社のホームページのアクセスが伸びない」というお悩みはよく耳にします。
ただアクセスを増やせばいい、という話でしたら、Google広告を使うのが手っ取り早いです。興味のある人にだけ広告を表示させることができるので、効率的にアクセスを増やせます。
でも、大切なのはアクセス数の数字を増やすことよりも、御社のファンを増やすことや商品を売ることですよね。
そんなときにおすすめなのがブログです。企業ブログを始めましょう。
ホームページへの集客にブログをおすすめする理由
困っている人
などと考えてしまいがちですが、優先順位が高いのはSNSよりもブログです。
もちろん、TwitterやFacebookなどのSNSが不要というわけではありません。
理想はブログを書く→SNSで拡散する、の流れを作ることです。
ブログが御社の「資産」となる
TwitterやFacebookなどのSNSで投稿するコンテンツは「フロー型」コンテンツと呼ばれます。
新しい情報が絶え間なく流れてくるので、過去の投稿は目につきにくくなります。
鮮度の高い情報の提供には向いていますが、継続して集客するには投稿を繰り返す必要があり、負担も小さくありません。
その点、「ストック型」コンテンツと呼ばれるブログは、過去に投稿した記事でも有益な内容、良質な情報であればGoogleやYahoo!の検索結果で上位に表示されるため、継続した集客が望めます。
したがって、ブログで有益な記事を書けば書くほどホームページへの流入経路が増え、ファンの獲得や売上アップに大いに役立ちます。
ブログは、書き続けることで御社の「資産」になります。
ターゲットユーザーへ直接アプローチができる
ブログのメリットのひとつとして、ターゲットユーザーへ直接アプローチができることが挙げられます。
ブログ記事にたどり着くルートは大きくふたつ。検索経由とSNS経由です。
例えば、小倉で整骨院を探すときに使う検索キーワードは「小倉 整骨院」です。検索結果には、小倉にある整骨院のホームページやブログが表示されます。
同様に、「黒崎 司法書士」の検索結果は黒崎にいる司法書士のホームページやブログ、「門司港 ゲストハウス」の検索結果は門司港にあるゲストハウスのホームページやブログです。
興味のないブログを偶然読んでしまうことはほとんどなく、基本的に特定の情報を求めている人のみがアクセスします。
「小倉で整骨院を探している人」「黒崎で司法書士を探している人」「門司港でゲストハウスを探している人」に対して、有益な情報を提供できれば、それを読んだ方はその整骨院/司法書士/ゲストハウスに好意を持つのではないでしょうか。
何が言いたいのかといいますと、ブログ記事を書くときには、記事を読んでもらいたい人(=ターゲットユーザー)に向けて書くことが必須であるということ。
できるだけたくさんの人に読んでもらいたいと考え、幅広い層に向けて記事を書きたくなるところですが、ターゲットが絞れていない記事は、結果として誰にも読まれないことを覚えておきましょう。
良質なお客様(ファン)の獲得が可能である
ターゲットユーザーに向けて書いたブログ記事は、その専門性で読み手の不安感を軽減します。
ブログ記事に出てくる書き手の人柄や考え方に共感する方も出てくるでしょう。
ブログを読んで興味を持ってくださった「お客様」は、クーポン持参で来店するといった「価格重視」のお客様とは異なる、良質なお客様(=ファン)で、リピーターになってもらえる可能性が高いといえます。
繰り返し情報発信ができる
ブログは、1度書いたら終わりというものではなく、2度でも3度でも、書きたいだけ文章を書くことができます。詳しく書き直したい、分かりやすく書き換えたいときなどにも、比較的簡単に修正することができます。
チラシやダイレクトメールといった紙の広告にはない、ブログだけが持つ大きな利点といえるでしょう。
困っている人
成重