北九州市でSNSを使った情報発信・広報・PR支援を行っている【プランチャ】の成重と申します。
困っている人
どんなに有益な投稿であっても、フォロワーがいなければ拡散されず、あなたの投稿は誰の目にも留まらずに終わってしまいます。
ではフォロワーは多ければ多いほうがいいのでしょうか。
答えはNO。
フォロワーは、数よりも親和性が大事です。
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これではTwitterのフォロワーは増えません
Twitterのフォロワーを増やそうとしているアカウントで、よく見かける手法は以下の2点です。
- フォローバック狙い
- ハッシュタグを多用
どちらもさほど効果的だとは思いません。この手法を使っている方は、すぐにやめたほうがいいです。
なぜ「フォローバック狙い」はダメなのか
例えば、「北九州」というキーワードで検索して、表示されたアカウントを片っ端からフォローするというやり方があります。
そのうち、何割かのアカウントはフォローバックしてくれるでしょう。これを繰り返すと、フォロワー数は増えていきます。
しかし、このやり方で出来上がるのは、「フォロー8,000、フォロワー5,000」のようなアカウントです。傍から見て、魅力的なアカウントでしょうか。
基本的に、相互フォローのためにフォローしたアカウントの投稿はほとんど読まれないといわれています。
そのアカウントに興味があってフォローしたわけではありませんから、当然のことです。
フォロワーを増やすことは、目的ではなくあくまで手段ですので、このやり方が適していないことは明らかでしょう。
手法としてもかなり古いので、このやり方をお勧めする自称コンサルがいたら、少し距離を置いたほうがいいかもしれません。
なぜ「ハッシュタグの多用」はダメなのか
SNSの中では、Instagramを多用しているという方も多いでしょう。
Instagramの投稿で特徴的なのが、ハッシュタグがたくさん付いている投稿が多いということ。
これは、「ハッシュタグ(の検索結果)をフォローできる」という機能があるからです。
これはTwitterなど他のSNSにはない機能で、これがあるからこそInstagramの投稿にはハッシュタグが多用されるのです。
しかし、Twitterで同じ手法を採るのは得策とはいえません。
Twitterでもハッシュタグを使った検索は可能ですが、140文字という短い文字制限があるので、ハッシュタグを多用すればその分使える文字数が減ります。
ハッシュタグを増やそうとするあまり、いいたいことが伝わらないのであれば本末転倒です。
「親和性の高いフォロワー」とは
北九州市の事業者である皆さんは、Twitterでどんな人にフォローされたいと思いますか?
例えば飲食店であれば、遠くに住むフォロワーは必要ありません。
「北九州市に住んでいる人」「北九州市で働いている人」「北九州市に縁のある人」が親和性の高いフォロワーといえるでしょう。
遠くに住むフォロワーもいつかお店に来てくれるかもしれませんが、それよりも近場のお客さんを獲得することが先です。
ECサイト(ネットショップ)を運営している場合はどうでしょうか。
地域より、商品との親和性が高いことが大切になります。
Twitterは、BtoBビジネスにも効果があります。
もし採用が目的であれば、親和性の高いフォロワーは大学生や専門学校生となります。
認知度アップや取引先の獲得であれば、地域に関係なく「ビジネスそのものに興味を持ってくれる層」が親和性の高いフォロワーでしょう。
では親和性の高いフォロワーをどうやって集めるか。
近道はありません。親和性の高い読者の役に立つ発信、読者の共感を得られる発信を心がけましょう。
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